ご挨拶
高齢者の方と障害者の方が、一体となって生活する場として、平成22年1月にオープンした「複合福祉施設 一想園」は、その高齢者や障害者が地域の暮らしの中で、個々の尊厳を守り、誰もがありのままの生活を主体的に送れる「ノーマライゼーションの理念」の実現を運営理念に掲げ、無理解から生まれる発言や行動など、心の中にあるバリアで垣根を高くしないように、心のバリアフリーを実践しております。
お一人おひとりの皆さまの自己決定を最大限尊重し、高齢者の方には住まいの場を構築し、それまで培ってきたライフスタイルを継続していただけるように、障害者の方には、それぞれのライフステージに合った支援をし、社会参加の推進をサポートするなど、合築という環境を生かして、お互いが共生し合って生活できる基盤を作っていきたいと考えています。
このような複合型の施設は、全国でも極めて珍しく、大きな期待と注目を寄せていただいております。
皆さまが安心して自分の暮らしが送れるように、私たちが全力で支援していきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
施設長